先週金曜日、有休を取ったひだりんが人形町のきく家へ誘ってくれたので、いそいそと行ってきました。
夕方に自宅を出て、日本橋で食器を愛でたり(愛でるだけで買わず)ひだりんのサックス色の麻ジャケットに合うシャツやパンツを物色したり(高かったので買わず)ブラブラお散歩してから、いざ人形町へ。
前回行ったのは去年だから、もうちょうど一年ぶり。
久しぶりなのに、いつ行っても変わらない粋な雰囲気で、暖簾をくぐる度にホッとしたような気持ちになります。
事前にカウンター席を予約していたひだりん、その際お気に入りの盃も使わせてもらえるようお願いしていたようでしたが、店内に入った途端、その盃が席にあるのを見つけて、ついニマニマと顔が緩んじゃいました。
なんてことのない、よく合羽橋で売っているような薄めで平たい盃なのだけれど、これでお酒を呑むと何とも言えず美味しいのですよ。
写真は、その盃とお通しの枝豆、軽く暖められた豆腐と出汁、切れちゃっているけれど「取り合えずビール」です。枝豆、既に食べちゃってます(笑)。
ここ数年、帰国するたびにきく家へ通っていたのですが、旅疲れで完食できたことが一度もなく、悔しい思いを何度もしていました。
が、この日は前週から体調を調えていたので、胃の調子は万全。店内に入った時には空腹はピークで、写真を撮るのを枝豆食べるまで気がつかなかったのですよ(笑)。
おかげで最後まで全部食べきることが出来ました。
完食です、完食。嬉しかったー。
このお通しの後、一口のお味噌汁とご飯、カラスミや煮こごりといった珍味類、鱧のお椀、鯵のお刺し身、鮎の姿焼と肝焼、一口寿司や牛肉の塩焼きなどのおつまみが出て、根菜のちらし寿司、にゅう麺、デザートで締め。
お酒は竹鶴の純米や三井の寿、神亀ひこ孫に鷹勇と、我が家の好みを50度〜の燗にしてもらって、もう本当に幸せでした。
幸せ過ぎて、その辺りの写真は一枚も撮ってません。だって撮ってるヒマがあったら呑み喰いしたかったんだもん(笑)。
特に、鮎。
すーーーーーーっごく美味しかったですよ。
姿焼は、柔らかくて、香りが高くて。
小さ過ぎず大き過ぎずの形も良かったです。
しかし最初に姿焼をあっという間に食べちゃって、次に肝焼きを口にしたときの感激ったら!
もーね、2人とも無言。
でも、目だけ合わせてニマニマしながら食べてるの。
他から見たら変な奴だったろうなぁ。。。
きく家の鮎は、ホントいつも美味しいんだよなー。
これだから夏になると行きたくなるのよ。
困ったもんだ。
さて、帰る際には、いつものお土産をいただきました。
今回は忠三櫻本舗のどら焼きの他に、お煎餅や乾燥めかぶまで入っていて豪華版。何故めかぶ??
お店を出る時に、親方にお料理がすごく美味しくて最高だったことを伝えると、なぜか表に連れて行かれた私達。
実はきく家、同じ裏通りの2軒先に離れを造ったのです。
案内されて、本店と同じような粋な入り口を入ると、1階が通路などと厨房、2階が15名ほど入れる部屋になっていました。窓辺には小さな日本庭園。部屋の設えは本店と同じ雰囲気でまとめています。
ここで、珍味などを除いた本店と同じ料理を8,000円で提供し、小規模の団体用にするとのことでした。
うーん、8,000円かぁ。
このはなオフをするには、ちと高いかな??
でも、いつか使ってみたいと思えるような、素敵な離れでした。ちなみに離れの表には「きく家はなれ」と小さい看板がかかっていて、それがとっても可愛かったです。
さ、また行こうね、ひだりん。
次はきっと、冬のボーナスが出てからだけどさ。
自腹組は旨いものを食べるにも大変なのよ。。。
「人形町きく家」
東京都中央区日本橋人形町1-5-10
03-3664-9032
営業時間:17:30〜22:00(19:30までに入店)
(土曜・日曜・祝日休み)

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